AVIOR X2 こと アビアーX2でキャンプ

tta

2008年04月07日 22:05


Coleman(コールマン) アビアーX2



これ、買ったわけですが。4月初旬のキャンプで使ってみました。
だらだらと続く長い記事なので・・・


まずは袋ですが、コンプレッションベルト付き。このメッシュのところは何に使うんだろう・・・
袋そのものの余裕は可も無く不可も無くという感じ。普通ですね。


袋の内側にはリペアキットが付属。メッシュも含め使っている布地が(おそらく全部)付いてます。
細かい所ですがちょっと感心。安いテントなのに・・・


袋から出すとこんな感じ。細い紐で束ねてありました。
実は一度袋から出しているので既にたたみなおしてあります。


広げると、左から、フライと本体(写真では別にしてますが、当初は本体がフライにセットされた状態でした)、ペグ、ポール、紐、右側のコールマンの袋はタープなので無関係。


ペグはよくあるトレッキング用とでも言うのか・・・スティックペグ的なやつです。
早速1本曲げてしまいましたがショックレスハンマーで叩いてなおせました。質感は悪くないです。


ポールの色分け&テント側の色分け。判りやすいです。
作りそのものはステイシーと比較して普通。


ポールを通したところ。写真はフライのみです。ポールだけでは自立しませんのでこうなります ^^;


インナーはリングに引っ掛ける感じになってます。センターは色分けしてあったりで迷うこともないでしょう。


設営も簡単なので省略して、出来上がり。タープとバイクは付属してません。
しかし、カタログ撮影かなにかですか状態だな・・・

最低限使用するには正面のロープ2本と後端のロープ3本(1本でもなんとかなるか?)が必要っぽいです。
前室確保のためにはさらに2箇所ペグが必要。足元がバタバタしないためにはさらに2箇所。
正面から右側の中点に1箇所も雨天時にはペグが必要っぽい。
手抜きせずにきちんと打つと16本のペグですが、短いやつだしそんなに面倒ではありません。
写真撮りながらでもタープまで含めて30分ほどで設営できてます。


正面のベンチレーションは小川のやつと大体同じ作り。
今回は閉じて使いました。


正面と側面の外側はダブルファスナー。側面はメッシュドアではありません。
正面は上端のみメッシュにできます。


その分インナーの天井は全部メッシュ。


バリフローってやつは、要するに入り口の両サイド右脇下端にメッシュがあるってことです。
テントで寝たときに、頭の右に換気口があるわけですね。
ドローコードで開け閉めができるので今回は閉じて使いました。


小物入れは正面入り口から見て右側面と、正面入り口脇についてます。
ランタンフックは入り口の内側上部(写真忘れました)にフックがあります。


前室はこんな感じ。シートもあるので荷物室と割り切ったほうが良いかも。
雨天時は正面から出入りすることになるので微妙ですが・・・


悩ましいのが、テント底面の乾燥。
こればかりは自立するテントが圧倒的にやりやすいです。

総じて、内部の背の低さ(マットがあると身長180cmでは、上半身を起こすだけで頭がインナーに接触します)と自立しないということに納得できるなら、パッキングサイズが小さい割りに値段も安くて使い倒せるテントだと思います。
「移動メインでテントは寝るだけ」ならば、結構候補になると思います。

しかし、リビングに相当する前室が無いので、雨天を考えると小さいタープ(ペンタとかヘキサライト)を併用したくなります。
逆に、タープを使う前提で小さいテントが欲しいという時にも候補になるテントなのかもしれません。

タープとか無しで、初めて買うテントとしては、ダンロップあたりのほうがバランスが良いかな ^^;


最後に、張り綱とかに夜光反射塗料が使われています。手抜きは無いということでしょうか。

今回AVIOR X2を使ってみたわけですが、値段を考えると結構良い印象でした。同社の他のバックパッカーテントにも興味がわきました。



Coleman(コールマン) アビアーX2


あなたにおススメの記事
関連記事